|
 |
|
綺麗な約束
|
| 作詞 みなとみらい |
|
綺麗な綺麗な約束は
鍵を掛けられ ガラスの箱にいれられたまま
あの日の景色は色褪せていく
紫色のラベルを辿って 君の所まで行くと
子供だった僕らは簡単に指切りをした
それが成せるはずのない輝きとも知らず
綺麗な綺麗な約束は
鍵を掛けられ ガラスの箱にいれられたまま
あの日の景色は色褪せていく
そこから消えてしまう記憶は何処へ?
知らない僕らに痕跡は無い
静かだった街並を見下ろして 君に会いたいと呟き
歩き出せる足を持ちながらそれを躊躇う
時も流れ続けた今 既に声変わりも終え
綺麗な綺麗な約束は
鍵を掛けられ ガラスの箱にいれられたまま
どこかに忘れてきてしまった
見つからない時間は空白へと変わり
ただ寝そべるその術だけだ
心を閉ざしたあの時 鍵はミズタマリへと流し
いつか大人になった時 流れつくのを待とうねと
ガラスの箱は今も尚眠ったまま
綺麗な綺麗な約束は
鍵を掛けられ ガラスの箱にいれられたまま
愛しい影に潜んだ鍵穴
触れるだけに留めた心の傷口は
綺麗は綺麗な紫だった
綺麗な綺麗な約束は
鍵を掛けられ ガラスの箱にいれられたまま
あの日の景色は色褪せていく
|
|
|
