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嫌われないための仮面
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作詞 *black rose* |
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私の特技は嘘をつくこと
いつからこんなに哀しい人になったのかな
人は大人になるにつれて
弱音が吐けなくなるみたいね
嘘の仮面は 重ねすぎて
本当の形なんて誰も覚えてない
『いつもの君らしくないよ』
じゃあいつもの私ってどれ?
私って誰なんだろう…?
長い長い道を歩いてきたなぁ
この道を歩いてきたのは私だけど
思えば私はいつも
入れかわってきなような気がする
何人もの、私と
こんな仮面
本当はいらないのに
嫌われないための仮面は
悔しいほどに よくできていた
こんな完璧人間なんて
よく考えればどこにもいないんだ
いい人をかぶっていたかった
いつでもだれにでも好かれる人を
だから弱音は吐きたくなくて
格好つけたかっただけ
だけどそんな私は誰より格好悪かった
弱音を言わない人間なんて
人間じゃないんだから
傷を隠さないで
嫌われてもいいじゃない
本当の自分を好きになってくれる人は
たくさんいるのよ
嫌われないための仮面はいらない
格好悪い自分が一番人間らしい
格好悪い自分が一番格好いい
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