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体冷心温
作詞 Haya.B
ピシッとした背広を着けて サラリーマンが歩いてく
今日も同じ歩調で人ごみへ 溶け込んでいくように消えていく
なんでもないいつもの景色 何も変わりはしない
なんか今日はどこにも行きたくない 小さくため息をついて見せた

夕日落ちるような帰り道 ビルの影が体を包みこんだ
少し疲れて落ち込んでいるらしい いつもよりも足が重たいな
下を向けばアスファルトが続く 長い長い路が続いていく
それでもぽつぽつ雨にあわせて 歩きから走りに変わっていく

バンと思いっきりドアを開けば タオルをもって待っててくれる人がいる
だから明日もがんばろうかななんて ずぶぬれの体タオルで拭きながら
心が温かくなっていく



いつもいつも騒がしい町に 今日も朝日が昇る
人ごみあふれるころまでに ちょっと外を歩いてみようかな
車の音も聞こえない 小鳥のさえずる声
なんか今日はいい事ありそうだと 大きく背伸びをして見せた

ため息ばかりじゃ人生なんて モノクロームのように刻むだけ
今日は違う道を通ってみようかな いつもと違う気分で歩こう
上を向けばビルに囲まれた 青い空がそろりと顔を出す
だから誘われるように足は 屋上へと駆け上がっていく

バンと思いっきりドアを開けば いつもよりも身近に青空が広がる
狭い世界に身をおいているから 鳥を眺めれば空が恋しくて
風に心が溶けていく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 体冷心温
公開日 2007/01/02
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント ゆったりと
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