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オレンジ
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作詞 Xela |
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自分の好きだった曲を客観的に聴いてみると
外と同じように 輝きが色褪せていった
それを止めたくて 街を走り出す
自分の好きだった世界を窓越しに覗いでみると
夢と同じように 自己満足の世界だった
そこから目を背けて 朝を走り抜ける
何でも自分の思う世界が良く見えて
きっとそんな凄くない
そう考えたら あまりにも切なくて
拳握り 黄昏に声を漏らす
花についた 冷えた雫を集めて
オレンジの街もとっておきたいのに…
何かが悲しくて この夕日も泣いてる
僕はこの街でどこに行けば良い?
その世界で僕はそっと目を瞑るんだ
Blue, blue, blue, orange...
そこには僕の一番好きな色があった
タイトルで表せないような
輝く世界を表す色の名前
何でも他の人のものが良く見えて
きっとあの頃と変わらない
そう考えたら あまりにも簡単で
空を見上げ あの日を思い出す
僕についた 冷めた感情を集めて
オレンジの空に融かして捨ててしまいたい
何かが終わって この青春で泣いてる
僕はこの苦をどこへ捨てれば良い?
青い壁の迷路で僕はそっと目を開けるんだ
気づかぬ間に時は過ぎていた
花が枯れるように 僕の身体から
ふっと何か消えて行った
悩みを今 笑える僕がここにいる
オレンジの街をゆっくり歩いている
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