|
|
|
大地に栄光を
|
作詞 embrace |
|
光差し込んだ 雲の切れ間に
一筋光る道の先は 小さな芽
こんにちはと のぞき込んだ
優しく暖かな瞳は 太陽の瞳
青々しくて 弱々しくて
折れてしまいそうな細い足は
地に根を張り 伸ばし続け
ほら 立っている
雨降り注いだ 雨雲の黒さに
恐怖と寒さを堪えた 小さな芽
大きな雨粒 バラバラと落とし
鋭く冷たい瞳は 雨雲の瞳
青々しくて 弱々しくて
折れてしまいそうな細い腕は
そう精一杯 空に広げ
ほら 我慢してる
広く広く 長く長く
道は明日へと続くだろう
時になぜか 怖くなっても
道は君を待ってるだろう
青々しくて 弱々しくて
潰れてしまいそうな葉は
やがて太くなり やがて木になり
僕らを
青々しくて 弱々しくて
誰も知らないこの命は
やがて木になり 実を実らせて
僕らを見ている
|
|
|