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孤独
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作詞 embrace |
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窓がなくて明かりのない部屋
息苦しくなるほど
始まりがなくて終わりのない部屋
ただ終わりを待って
側にあったギター
5弦目が無くなっていた
掻き鳴らすことさえ
僕には出来なかったよ
嗚呼、情さえも消え失せた
怖くなって体が震えた
どうしようもないほど
冷え切って体が震えた
そういうことにしておこう
側にあったギター
1弦目が切れそうだよ
掻き鳴らすことさえ
もう出来なかったんだよ
光さして明かりがある部屋
眩しすぎるだろう
終わりが来て漂う安心感
ゆらり、眠ってしまう
嗚呼、無常の意味を知り尽くした
側にあったギター
5弦目が嗚呼、鳴り響く
掻き鳴らすことさえ
諦めかけてたけれど
側にあったギター
孤独や消えた情達が
乾ききった声までも
この部屋を打ち壊した
嗚呼、この孤独を打ち壊した
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