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比熱
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作詞 Jackattack |
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なぜか左手が寒い
どうしても左手が寒い
ゆっくりと冷たくなっていく
あの人の視線みたいに
そして少しずつ痛くなる
熱を取り戻そうと体が震える
でももう今は何も感じない
そこに手があるのかすらわからない
昔みたいに
絶対見ないようにする
絶対何も触らないようにする
手の存在に気づいてしまうと痛い
あの頃のぬくもりを思い出して
俺が冷たいときはあなたはあったかくて
あなたが冷たかったら俺はあたたかくなろうとした
つなぐ二人の手が、ただ冷たいだけならば
この左手が、ただ冷たいだけならば
何も感じないように
手なんてもう無いほうがいい
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