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ブラインド
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作詞 みなとみらい |
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才能なんて言葉が無ければ
きっと人は努力することを忘れてなかった
空は青いものだと 誰かが言って
同じように繰り返される毎日が色褪せていく
目の前にひとつ 伸びる影はそのまま
二つに重なりゆくその時まで
ひたすら走ることを止めはしない
太陽はいつも 人の背になびくもの
歩き続けて地平線見て
不意に空と海が重なる それは偶然だろうか
長い髪は風にまかせて
行き場も見つからないまま 流れ流れ
弱い声は幾つ 果たせぬ約束を呼ぶ
見返りを探して走り去った電車(ゆめ)
眺めて止むくらいなら始めから
手を伸ばさずに見てれば良いんだ
他に明日を見つけられる術を
幾日幾日も 求め狂うは忘れた子供心(むかし)
塞いでいくのは その耳だけ
眠る夜に浮かぶ情景いつも
手を伸ばせど掴む事を許されず
天井見つめたとき消えるのならば
涙は自然と零れ落ちる
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