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ありきたりな詠
作詞 AsSb
温かい紅茶を入れました
私には温かすぎたみたいです だってこんなにも辛い
傷口に沁みてきます
ありふれているけど 私にはひとつしかない気持ちで
一体どれくらいまで耐えられるでしょうか

贈ってもらった紅茶
でもふたりは一度も開けることのなかった封
私が大切にしすぎたからでしょう
今になって
ふたりでこの温かさを味わっとけばよかったと
目の前が揺らぎます

耐えられなくなる前に
紅茶を飲み干してしまうことにします
温もりも消えてしまえば なかったことに出来るはず
そんな儚い考えでも 私は信じたい

今日は快晴
どこまでも青があるかように澄みきっています
雲も遠くにあります
こんな天気は大好きなはずなのに
見上げても見上げても 雨のようです

いつか雨が好きだった私も 快晴が好きになりました
心が全て支配されていたんだと
つい最近になって知りました
大切にしすぎたからでしょうか
紅茶も少し元の味より薄れてるような気がします


好きだったあなたへ
私から 今日 お別れをしました
なのに私はこんなことを思っています
どうか今日も笑っていてください 空が青いです
好きでいてくれてありがとう





あたたかい 紅茶を一杯 飲み干して
         見上げた青空 キレイすぎて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ありきたりな詠
公開日 2006/12/03
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント またまたありきたりs。  ほんと・・・
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