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指輪
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作詞 秋史 |
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かわいい君の右手
いつも薬指に指輪
僕の気持ち知ってても
僕の手を握ってくれても
外さずにキラキラ光らせて笑う
君のことが好きだったよ
僕はそれに負けるコトはないと思えたんだ
強引に君の気持ちに割り込んで
たとえ誰のモノでも
その心ごと奪い取ってしまおうと思うほど
何度も誘う僕に
いつも困った顔をする君
部屋のシャワーを
浴びる時に外した指輪の裏
君が急いで帰ったあの日
君が寝言でつぶやいた名前
君の好きな色の小さい石
こんなに近くに一緒に居ても
君は僕の後ろに彼を姿を重ねていたのかな?
寂しさを紛らわすためのぬくもりと
どこかで気付きたくなかった
こんなにもまだ大切に想うのに
気持ちは熱いままなのに
僕は君を許せなくなった
右手の薬指が光るたびに苦しくて
静かに目を閉じるよ・・・
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