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Vagueness
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作詞 ℃黒い |
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君と交わす曖昧なパスワード
きみは気づいていたのかな?
あの時僕が言おうとしていたこと・・・
君には何も言えない
恐くはない 軽くもない
「ただ君だけは・・・」
「その先はいわないで・・・」
そう呟いた君は泣いていたね
まるで君は雲のような女(ヒト)
だけどあの時だけは・・
君が他の男と歩いていても知らないふりをしていた
だけどあの時の涙は知らないふりはできなかったよ
君に呟く曖昧な言葉
君は気づいていないよね・・
あの時僕も泣いていたことは・・・
涙は止まらない
悲しくはない 悔しくもない
「もらい泣きをしただけ」
君にはそんな嘘は通じないことぐらいわかっていた
「でも・・あの時の君は決して雲とは呼べなかったから・・・」
僕は聞いたよ曖昧な言葉を
君は嘘をつかない
「空みたいな男(ヒト)ね」
君には曖昧なんて言葉は必要ない
雲は雲のままでいい
どんなに消えそうになっても
僕が見ていてあげるから
「だから君だけは・・・」
僕は言えたよ 曖昧じゃない言葉を
もう目の前には君はいなかったけれど
僕も君も泣いてはいなかったよ
「僕にだけは飾らない君を魅せていて欲しいんだ」
やっぱり君は目の前にはいなかったけれど
空も雲も泣いてはいなかったよ
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