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恋する心 恋する気持ち
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作詞 みい |
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歳を重ねていく度に 人を想うことが怖くなるの
昔は 純粋に誰かを好きで 傷ついて 泣いて
だけどどれも暖かかった 微かな希望も見えたりした
大きくなっていけばいく程 好きって気持ち どこからか分からなくて
昔の自分と照らし合わせて ”基準”を探して
そんな理屈っぽい私は 自分の気持ちにも気付けないの
でも本当は気付いてるの
ただズキンっていう痛みが怖くて 触れたくなくて
逃げてばかりいる そしてずっと彷徨い続けてる
幸せそうな人たちを見ると すごく羨ましくなって
2人で並んで 誰かは笑い合って冗談言い合って
そして誰かは 真剣に話し合ってお互いが高め合って
そんな人たちをみて 「ああなりたい」とか「こうなりたい」とか
理想ばかり並べるけど 結局なにも行動にうつさないの
大きくなるとね 誰もが”傷”を持ち始めるの
そして傷がついたら 臆病になるの
自分に嘘を付き始めるの 本当は今誰かに片想いしてるの きっと
だけど誤魔化し続けるの 傷口に触れたくないから
傷ついて立ち上がるのが 怖いの
片想いだって思っても 心の奥の奥にある傷が
急に染みてきちゃうの そしたらもう どうしようもできない位の
痛みに耐えて それが辛くて 諦めてしまう
私の恋心 脆くて儚く 弱い弱い恋心
私に恋する勇気を そして片想いをする強さを 下さい
そしてこの傷も いつかプラスになるような傷になって下さい
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