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永久の命
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作詞 智空 |
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私が生きていた証はいったい何処に残るのだろう?
貴方は永久に私を忘れないでね...
雪に包まれた真っ白な公園
暗闇に浮かぶ月 都会では星が無い・・・
こんな時思い浮かぶのはあなたの笑顔だけ
でももう会えない人の事を
引きずる事はしたくないの
寂しげに降り始めた雪の結晶
頬に落ちると溶けて水に変わる
雪は溶けても まだ水としてここにあるんだ
不思議なでも美しい結晶から
透き通るような綺麗な水になり
雪から水へ 水から大地へ
私がここに居た証はいったい何処に残るのだろう?
雪は溶けても消えはしない
私は死んだら何処かに残れるのだろうか?
雪は溶けていき真っ白な公園は
春へと姿を変え 都会でも花は咲く・・・
こんな時考えるのはあなたの明るい笑顔だけ
でももう会えない人だから
涙の雫は流していけないの
楽しげに歌いだす春の花弁達
綺麗に咲き終わり枯れて種をまく
花は枯れても また種をまき来年に咲き誇るんだ
美しい花弁なびかせながら
枯れていった花は大地へと戻る
花から花へ 枯れ後から大地へ
私がここに生きた証はいったい何処に残るのだろう?
自然は枯れても消えはしない
私も死んだら何処かに残れるだろうか?
もう会えないあなたの記憶で
最後まで一緒の家族の記憶で
一緒に笑いあった友の記憶で
私は永遠に生きよう
この世界に消えるものは無い
人間は永久に残るために生きるんだ
一生懸命生きた人間は
永久に大地で生き続ける
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