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扇風機
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作詞 とら |
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過ぎた夏の残り火が
最後とばかりに燃えた
あの頃は君とまだ
楽しい時過ごしていた
秋口になって涼しい日が増えたから
扇風機もう使わないね
君は冷たい風を僕に
絶え間なくおくりながら
君自身は暑い季節しか
過ごすことはないんだろう
氷の溶ける遅さが
君との別れを告げた
これからは君のその
涼しい顔も辛いだけ
冷たい顔は熱い想いのうらがえし
僕にはもう届かないよ
君は涼しい顔して
熱い想い僕に伝えたけど
君の口からは言葉にならず
風がおくられていた
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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