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蝶
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作詞 玖琥 |
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初めて君を見たとき まるで蝶のようだと思った
近くにいても どこかつかめない君
くるくる変わる表情の中の 儚い君
夏の夜 満月の夜 ザワザワと煩いヒトゴミのなか
色づく花は 君ひとり
恋を知ってから数ヶ月 苦悩だと思い込むこの想い
話しても良いのかと
誰とはなしに 自分とはなしに そう尋ねる
確かな許可がなければ 話すどころか見ることさえも
おこがましいのではないのかと
そう心底思えるほど…
綺麗だった それがそれであるのか 理解しがたい程
麗しかった 比べるものもないから 判りえない程に
あんまりにも愛らしく あんまりにも美しく
微笑むから 囁くから
だから
“愛されたいと 願ってしまった”
好きだと 告げてみた
“世界が表情をかえた”
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