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そして、ひとりになる
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作詞 ハンターの王 |
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どうだい? 変わったことはあるかい?
あれから流れた月日なんて数える気力も残らずに
いつのまにかここまで流されたような日々
暑いも寒いもひとりで通り越してきて
君はいつからか僕にはみえなくなっていた
あれから凄い変わってさなんて言ってもいいかい?
いつまでも僕はあそこにはいないよ
もう君の知らない男になってる とても
君がここを去ってから僕はいろいろ変わったんだ
僕の腕の中にいた君は今ごろどこに?
新しい彼とは上手くやってるだろうね?
もう戻って来いなんて言えないし来ても追い返すだろう
あの時の別離(わかれ)はそんなに楽に再生できないよ
お互い別々の道を歩んできてるんだし
今ごろになって繋がるには遅すぎるから
涙に濡れた地図と壊れかけたコンパス頼りに
彷徨った密林 途方もない道程 崩れ落ちた絶壁
好きだから君の別れを受け入れて涙こらえた
縁さえ斬ったあの日の凶器は胸のうち
いつか触れた優しさに騙されて操られてる
いつも見てた愛しさに欺かれて歩かされる
こうして僕はひとりになる こうしてまたひとりになる
君の知らない僕が1秒ごと増えていく
ただでさえ何も知らない君も遠のいてって
僕は君のこと嫌いにはなれなくて
でもこれ以上は傷つけられなくて
離れるしかないのは痛いけど
君が僕より痛いのはとても我慢できないから
あのとき僕が言えないからもっと傷つけてたね
痛みわけで終わるわけにはいかないと思えば
また人を傷つけてる こんなとこから這い出したい
こうして穴をくぐり抜けてきたからもう大丈夫
心配ないからね もう手間はかけないよ
あの痛みを糧にして最後まで生きていこうと決めた
ときにはダメで落ちこんで手がつけられないのもあったさ
こんなに頑張ってるのになんで報われないんだ そう思う
馬鹿げた話に何時間も付き合ってくたびれた心の皺を伸ばしてる
でもさいつかはこう思うんじゃないかなとも密かに感じてる
いつか笑ってる日がくればそれでいいじゃないか
今こんなに楽しいのにあのときなんであんなに悔やんでたんだろ
ちょっと世の中に甘えすぎてたかな
綺麗事で片付けるといつも肩がこる
たまに深呼吸で体休め 肩の力を抜いてリラックス
とんだ話だったなんて笑って話せると思う
こうして僕はひとりになる こうしてまたひとりになる
笑おうとするからここでまたひとりになって考えてみる
振り返ってゆっくり考える まだ時間はあるよ
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