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最期にひとつの涙の結晶
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作詞 あづさ |
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前を見て立ち尽くした私
目を開けてただ見つめる
途中で笑ったりしてみて
途中で泣いたりして
ちょっとかわいこぶりっこしてみたけど
やっぱり私は醜い
ただ泣いていた
声をあげてないた
何故私はこんなにも
可愛くないのだろう
あなたに愛してほしかった
ただ、それだけだから
私の姿はもう見えない結晶だけど
あなたは長い間
私をみてくれなかった
そんなに綺麗じゃない?
そんなに可愛くない?
そんなに・・・好きじゃないの?
ただ美しくしなやかに踊る方が
素敵なのは知っていた・・・けれど
ただ私は泣くの
あなたの手がここに来るまで
私が寂しくなくなるまで
毎日の出来事に縋り付くのは
できないみたい だけど今も
あなたが好き・・・みたい
あなたも今こうして
雨を待っているの?
美しさに追いつけないなら
優しさでは勝ってみたいの
でも私は優しくない
こうして人を恨んで
やきもちばっかりの憂鬱
あなたを待っていながら
悲しさを見上げて
こうして私の
こうしてあなたの
満月になれるなら
スポットライトに映し出された
私は綺麗じゃない
足なんて短くて
顔なんか曇って・・・
そう、笑って?
表\情だけでも全て変わるから
その姿であなたに追いつけるのなら
最期に涙をみせて
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