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月夜の物語
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| 作詞 sammy |
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夜に見る月は切ない 暗闇の奥の秘密
光だけが揺れている 寂しい晩に
満月は輝くのに 儚げな夢
遠くに見えるのは 君…？
藍色の蜃気楼が 包んでゆく夜
独り星の幻術に 惑わされながら
淡い光が浮かぶ 悲しい空
聴こえるのは 幻…？
願いは止めどなく零れ落ちる
頬は濡れてる真珠の涙
眩い光が射すのなら
壊れて空へ舞い上がる
伝うは姿を晦ますけど
真実の言葉
心で紡いで風となれ…
心で紡いで風となれ…
夜に願うは月に届け
風は吹いて君に届け
全てが信じられずに 泣いたけど
眩い光は星に届け
紡いだ言葉は明日へ繋げ
乗り越える壁は多すぎたけど
目を瞑れば思い出す
あぁ…消えてゆくのは誰…？
そっと流した涙は
きっと輝いて星となる
だから
溢れた想いが叶うことはないかもしれないけど
少し光り始めた星たちを 信じることは出来るから…
月夜の晩に願う想いは いつかはきっと届くはず…
そう…光となって君の道を照らすから
気づいて…幻の祈り…
気づいて…私の想い…
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