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シンデレラは嘘
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作詞 あいこp |
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ほこりの舞う階段 長いスカートかばって俯く
可哀相なシンデレラに
王子様は気付かない
この薄汚れた瞳は
美しいものを求めながら
捨てられる運命と
あなたを見つめているだけ
その声を聴くだけで 体が熱くなる
抱きしめたい程 あなたを愛してる
今のあたしは
魔法をかけられたって美しくなんて
きっとなれやしない
醜くなっていってきっと嫌われる
そしてまた大粒の涙が落ちる
だから王子様はシンデレラの横を
きっと素通り
時を忘れる必要ない
光の射す踊り場 長いスカートふわり広がる
独りぼっちのシンデレラに
王子様はやって来ない
この薄汚れた瞳は
叶わない夢を見ながら
過ぎていく毎日と
あなたを見つめているだけ
あたしの企みは 全部読まれてる
熱をもった心は 抱かれたいと願う
今のあたしは
ガラスの靴を忘れた裸足のシンデレラ
十二時になれば
魔法は解ける帰らないと
でもこの下に続く階段に何も落とせない
だから王子様はシンデレラの事を
迎えに行けない
二人は二度と出逢えない
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