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はじめて気付いた 弱さ。
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| 作詞 恋してる☆ |
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中学 最後の試合が終わって
もう何も 熱中するものがなくなった気がする
「受験」っていう大きな壁まで、
あと4ヶ月しかないんだと 誰かが そっと呟いた
4ヶ月しかない そうは思いたくない
「しか」ではなく「も」と思いたい
中学最後の試合が終わった
全力を出すことが出来ずに 終わってしまった
みんな 「勝てる」って思ってたんだ
みんな そう、確信しすぎていたのかもしれない
ふと見せた弱さ 私のこころの中の弱さ
気付かれたくなかった
男が シンクロに夢中になってる
ただひとつの 夢だけを追いかけて
私は なんであのトキ 、夢中にならなかったんだろう
もう一生 巡り合うことのないだろう
仲間と。
共にすごした2年半 私は一体 何をやっていたんだろう
最後の 一瞬のために 頑張れなかった私の弱さ
もう ずいぶん気付かれてしまったんだ
スマッシュを打つ
ラケットを振る
ペアと 勝ち残る 本当はそれだけで十分だったのに
最後の試合 泣いたこと
誰よりも 悔しくて 誰よりも 泣いた
出れなかった仲間に
申し訳ない
私を必要としてくれていた仲間に
申し訳ない
最後の一瞬
声も でなかった
弱さを 知られたくなくて
でも 知られてしまった弱さに 泣きたくなった
あと4ヶ月
受験がせまってくる
私 最後の一瞬のために 頑張れるのだろうか
弱さが 私を虫食むことはないだろうか
あのときの
私の悔しさを そのまま
忘れずにいたい
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