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小さな祭り
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作詞 空は青く |
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七月の終わり、遠くから眺めるだけで
精一杯だった小さな祭り
ホントはあの中に行きたいのに立ち上がれない
身体が心に負けてしまったのか
僕の心は強くないはずなのに
何故か祭りの灯りがとても眩しく見えた
同じ道同じ景色の中歩いてるけど
でも同じミチではないんだ
だって時間の軸はこうしてる今も進んでる
けれど、だけれど、祭りの終わりに上がった小さな花火
その美しさは何も変わってなかったよ
祭りの片付け作業の音が
遠くの山まで響いてた
昔はいるのが当たり前だった蛍
今、見るたびに感動してしまう自分が悲しい
当たり前のものがそうじゃなくなる
それって悲しいことだよね
小さいころは出掛けたくて駄々をこねることもあった
今は冷静になってしまってる
大人になっていく途中で
童心を少しずつ落としてしまっているというなら
その童心をもう一度拾いたい
道を引き返すんじゃなくて未知を歩いてく途中で
忘れるってことは悲しいけど、辛いけど
新しい出会いをするためになくてはならないものなんだ
それだけは分からないと…
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