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世界の最果て
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作詞 奏々 |
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例えばもしも急に
君が消えたら
僕はどんなに悲しくなるのだろう
震えた指先
温めたもう一方の手
それもまた恐怖で揺らめいてた
出会いは別れの始まり
残された時間は少ない
せめてその間だけでも
傍にいてくれないか
絶対なんてないコトくらい
初めから分かってたんだ
それゆえに君が好きだった
来たる別れに揺れるケド
その分今を信じてるから
そう確かにここにいることを
そして今君を愛してること
儚くて切なくて美しくて
君を失ったとして
ここにいる僕には
何の意味があるのだろうか
狂いだすコンパス
破けた地図
そして足跡はどこにもない
喜びと悲しみは同じだけ
それでも悲しみは避けたい
割り切れないけど来るのなら
そのまま受け入れよう
永遠なんてないコトくらい
分かってたんだ最初から
だからこそ君と歩きたかった
別れの時まではせめても
それまで君を守りたい
確かに願うこの気持ち
そして僕は君が好きだけど
別れはもう目の前まで来ていた
君のいないこの世界で
手にした物が一つ
失くした悲しみを乗り越えられる
最高の微笑み
絶対も永遠もありえない
だから君を愛していたい
同じ分の別れと出会い
受け入れることが出来るなら
だから君だけは守りたい
確かに今ここにいるよ
そして君を失った時は
世界の最果てへ
探しにゆこう を
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