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幻楼樹 〜Genrouju
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作詞 JeKyll |
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星のない夜の湖に浮かぶ
雲に隠された月の面影
梟の声が導く深い森の絵夢
歩いていた月への掛け橋
瞳に過ぎったあの頃の追憶
指先に触れた貴女の唇に
甘く苦い香りで包まれた一時
逢えなかった淋しさ陰にして
優しさを抱いて光に照らし頬寄せた
どんなに哀しませ どんなに泣いたの
何も言ってやれなくて 悔みきれないこの心
もう一人じゃないよ いつまでも傍にいるよ
夜になっても一緒に 眠りにつくまで囁くこの詩を
優しさに溺れても良いんだよ
忘れたりしない二人の幻楼樹
逢えたことの喜び抱き寄せて
愛しさが咲かせた桜にこぼした涙の雫を
瞳に過ぎったあの瞬間の季節 もう一度花を咲かせよう
幻楼の響く美しさを・・・
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