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星空の詩
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作詞 ともぞう |
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真夜中、君を誘い出した
街灯が遠くに光るだけ
暗い闇の中に二人の影だけが寄り添う
月さえも遠くの山に沈んで
星たちの淡い光がお互いの存在を照らし出した
瞬く星たちよ
数億の時を越えて僕たちを照らし出しておくれ
廻る廻る星の上に立って
今の時間は瞬く間なのかもしれないけど
君がいる となりには君がいるから
たとえそれが一瞬の贈り物だとしても
きっと愛していれるんでしょう
真夜中、君を連れ去った
決まりや規則の中から
数秒後の未来さえ二人には輝いているようで
あわせた唇のぬくもりと
つないだ手の感触だけが星だけ輝く空に浮かんだ
瞬く星たちよ
遠くの君達が今どこにいるのか教えておくれ
廻る廻る星の上に住んで
広い宇宙の存在を感じているんだろうか
君がいる となりには君がいるなら
たとえそれが弱々しいものだとしても
きっと愛していれるんでしょう
星達は今も輝き続ける
数億の星の数億の時間(とき)は
僕らに何を教えてくれるのだろう
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