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sai
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作詞 カインドオブワールド |
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感覚のない指先が
今日も何かを欲している
いつも触れている物が
痛すぎてすっかり忘れたけど
纏っている世界を選んだのはぼくらしい
あぁ 知ってたよ
偽っていたのはぼくで
教えてくれたのが君だった
喜ばすに笑うことは
泣いているのと変わりない
だからこの世にある自分という
怖さを二人で打ち消し合う
君と一緒に居ていいかい?
せめて孤独でないと気付くまで
それを許してくれるなら
ぼくの肩に君の肩を寄せて
透けかけていた胸の中を
今日も何かで埋め尽くす
いつも入れている物が
あまりに軽くて忘れたけど
埋めていたつながりを結んだのはぼくらしい
あぁ 分かってたよ
隠していたのはぼくで
見つけてくれたのが君だった
独りで歩む足音は
響く嗚咽と変わりない
だから与えられた自分という
意味を二人で解き明かす
君という名にしていいかい?
ぼくが本気で泣ける場所の名を
それを許してくれるなら
ぼくの手と君の手を合わせて
忘れようと誤魔化すのは
欲しているのと変わりない
だから掴み離しを続けて
絶えない光りを探している
ぼくの声でいいのかい?
君という名を呼ぶ声は
それに応えてくれたから
ぼくは今もこうして君の傍にいる ah・・・
ah・・・ ah―\―\―\
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