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ペルソ\ナ
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| 作詞 愛雨 |
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儚い言葉が落ちてきた
手のひらにポチャリと音をたてて
雲が世界を覆いつくす
ただそれだけで今を生きる
全てが滲んで溶けてゆく
それは雫となって地に落ちる
最初の一粒をもらうのが
君だったらいいのだけれど
早く夢路へと歩きだしたい
そんな儚い夢さえも叶わない
あぁ何て無情で不思議な現実
それもペルソ\ナで隠される
全てが霞んで落ちてゆく
それは涙となって雨となって
地に苦々しい傷を残す
君の上にも落ちているのだろう
空言で言葉を隠し
ペルソ\ナで太陽を隠す
痛くて苦しい甘美で濃厚なこの世界
全てが滲んで溶けてゆく
それは雫となって地に落ちる
ペルソ\ナで覆われたその顔が
君だったらいいのだけれど
風が言葉をさらってく
強く弱く冷たく生温く
気怠さが全体を包まれて
胸に吹き抜ける風の中に
無情な言葉が見え隠れ
いつもは優しく撫でてくれるのに
荒れる風は嵐に変わる
その中に含まれる雨で覆うペルソ\ナで
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