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闇夜月
作詞 高谷 羽維
ざわめき始めた耳の奥で
締め付けられた腹を憎む
行き交うのは嘲笑
護りたければ棘を
…そして 貴方すら疎外したの

月 
曇りなき空で独り 冷たく見てた
あの日の愚かな罪

今 
飛び立てる鳥の行方も誰にも分からない
嗚呼…それでも 夜は深く


傾き始めた視界の隅で
失わぬよう必死に藻掻く
吐き出すのは罵倒
奪いたければ罠を
…そして 自分すら疎外したの

月 
曇りなき空で独り 冷たく見てた
あの日の消せない罪

今 
飛び立つ空の残酷も誰にも届かない
嗚呼…それでも 鳥は唄う

  
私は 
色々な事を知り過ぎていて
きっと
色々な事を知らな過ぎるから
  
この世界の汚さ 彼らの弱さ
貴方の歯がゆさ この世界の優しさ


月 
限りなき黒に独り 輝き続けて
あの日も時を照らす

今 
拡がる空の怒りさえ私を刻む
嗚呼…ここから逃げ出せるなら‥

嗚呼…それでも 私は居て

嗚呼…何処かに 貴方を知る

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 闇夜月
公開日 2006/09/06
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 自分が傷つきたくなくて誰に対しても攻撃的だった頃への深い後悔の詩です。
高谷 羽維さんの情報
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