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優しい貴方
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作詞 若宮 夢月 |
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薄紅が深紅に変わる時交わすの・・・
蜃気楼の塔には亡くした貴方が居る
この瞳は現実を映す残酷な瞳
貴方の死んだ情景がリピートされたまま
ケースに飾られた花飾りたちに
眠った貴方に捧げる涙は赤い真珠
思考の止まる瞬間に時間も止まったの
星空に帰った貴方 追いかけたい
別れがあるとしたら 曖昧な言葉じゃ言い尽くせない
思いがそこにあるの 眠りゆく人を見て不安になるの
ねぇ行かないで?私を置いてゆくのは許さない
別れ呼ぶもの全てが嫌い 奪うものは命じゃないの
大切な人が消えた街に生きる覚悟が貴方にあるならば
もうそれでもいいけれど
きっとそれは寂しい
人は一人じゃ生きてけない運命なのに・・・なぜ奪われてしまうのでしょう?
貴方は今ごろきっと心配してる『泣かないで』と言うんでしょう?
優しい貴方が大好き 大好きよ・・・
ねぇ?もう泣かないから 幻覚でもいい現れてくれたならいいのに
指を空に指して一つ一つの星を見るけど
貴方はどこの星になっているの?
悲しみは溢れて涙になる
崩れ落ち泣き叫ぶ夢の狭間に 泣きつかれて眠るまで
側に居てほしい・・・
人は一人じゃ生きてけない運命なのに・・・なぜ奪われてしまうのでしょう?
貴方は今ごろきっと心配してる『泣かないで』と言うんでしょう?
優しい貴方が大好き 大好きよ・・・
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