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ドライフラワー
作詞 祐貴
つま先を見て。肩を窄めて。
何にも答えず。ひたすらこの道を来た。


いくつもの寂しさ抱えて。
そのハートを傷付けてきた。
『独りじゃないよ』と、言ってくれる人。
涙の中で待っていた。


掌を外側に向けて叫んでみたら。幻が見えた。
それは言葉にできない。確かな奇跡で溢れていた。

枯れてもまだ、終わりじゃない。
そう、あのドライフラワーみたいに。



背中丸めて。長い前髪揺らして。
何にも見ずに。ただ揺れる花を見ていた。


迫り行く人影避けて。
長いこと俯いていた。
そうすれば。何もかもが。
落ち着くんだと思ってた。


口角を上に上げて。
笑おうとしたら。得した気分になって。
それは発するものじゃない。
子守唄の様に優しかった。

控えめが丁度良い。
そう、あのドライフラワーみたいだった。



どう生きようとも。自由な世界なんだから。
大切な時間なら。明るくしよう。
つまっていた何かが。きっと抜ける。


掌を外側に向けて。
叫んでみたら、幻が見えた。
それは楽しいものである。
勇気が一番でる一番出る方法だから。

枯れてもまだ、匂い残る。
そう、あのドライフラワーみたいだった。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ドライフラワー
公開日 2006/09/04
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 幸せの彼方には、きっと新しい自分が待っている。
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