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秘恋の跡
作詞 jekyll
その声は鳥たちの囀りさえ劣る
魅惑の世界への導き
振り払う理由もなく

あぁ安らぎを求めて伸ばした この腕
手ごたえなど感じることなどなく
空を掴むだろう

夜空に舞う無数の花びら
儚さの影にある棘たち
触れられないからこそ美しい
貴女のように

宝石のように綺麗な貴方の瞳
それは何を映しているのか
私に知る由もなく


あぁこの乾いた世界の癒しよ その歌
私だけに降り注げば良いのに
狂おしいほどに・・・

月に寄り添う貴女の身体
手繰り寄せる想いの欠片
心を刺して血にまみれた
月光が照らす

まだ開いたままの傷口に
叶わぬ願いと思いを隠し
足を進めよう 音も立てずに
気付かれぬように

跡を 残して

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 秘恋の跡
公開日 2006/09/04
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント なんといいますか・・・砂漠の国の姫に助けられた旅人ですかね。姫を好きになったけど、想いを伝えるわけにもいかず、その場を去る、という感じ。
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