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あたしの全てが嘘なら良い。
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| 作詞 nakashima |
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全てがウソ\になってしまえば、
こんなに苦しくないだろう。
例えばあなたに逢ってしまった事、
無くなれば自由に羽ばたけた。
かごの中だと飛べないよ。
だってあなたは触れなくて
声も聴こえなくて表\情も無い、
そんな居ない様で居るあなたの存在は
小さい小さいあたしの腫れ物。
痛くてかゆくてどうにも出来なくて、
薬を塗っても変わらない。
あぁ恋をしてるんだ。
どんな手を使っても終わらないんだ。
あなたが嫌いと言ってきても、
あなたが酷いことやっても、
あなたが応えてくれなくなっても、
あたしは負けじと「好き」にぶら下がるんだ。
泣いたって構\わなくなるんだ。
ねえあたしは馬鹿だから、
鈍感だから何も分からないよ。
今は只、全てがウソ\なら良いなって
ひたすら思い悩んでる。
あなたが知らないとこで泣いてるし、
嬉しくて笑ってるけど、
ウソ\なら胸を引っ掻かれる様なこと起きないし、
辛くて呼吸しずらい闇の中に
わざわざ居なくて良いんだもの。
あなたの優しいとこ全部知ってるよ。
だからもっと偽ってないかって思う。
こんな小さくて幼稚な悩みより、
世界の平和を祈った方が良い。
あたしの全てがウソ\なら良い。
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