|
|
|
華火
|
作詞 チヨ |
|
遠く届かないところに咲く
花のようなあなた
そこには手は届かないんだと
僕には無理なんだと言い聞かせて
だけど追い求めて
愛しさが増すならば
それならばいっそのこと
キレイに舞い散ればいい
跡形なく壊れてしまえばいい
闇夜を彩る華火のように
僕は儚く散る事決めた
一瞬でいいから
その目に焼き付けて
忘れられない様になればいい
咲き誇ればいい
キレイに散ればいい
煌めいて壊れて
狂おしいほど愛して
深く追いつかないあなた
僕の歯車は止まったまま
あなたは進み続け 歩み続け
朽ちゆくまで走り続けるんだと
散りゆく時まで言い聞かせた
悲しさが増すならば
それならばいっそのこと
打ち上げなければいい
空を彩らなければいいんだ
闇夜を切り裂く花火のように
僕は強くなろうと思った
ねぇだからお願い
狂い咲きし華火よ
どうか消えないで
咲き誇り咲き乱れ
胸に刻んでゆけ
儚く散るなら
強く愛して
|
|
|