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心の中に
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作詞 冒険者 |
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ある日僕は君と会う 暗がりの中、路地の裏
暗闇に取り残された、僕に声をかけてくれた
いつも君は僕といた 僕が求めていたから
どこにいても僕のいる所に、君は必ずいた
「それでも、別れはいつかやってくるものだ」と
僕は知っていた それでも認めたくなかった
どこか遠くへ旅立ってしまう君を、その後姿を
僕は見送らなかった 見送れなかった
「いつかまた会えるさ」と、言った君の言葉の内は分からなかった
いつか僕にも分かる日が来るだろうと思っていた
強がりかも知れなかった
君の言葉を認められなかった
いつの日も抜け殻のように ただただ過ごしていただけだった
そんな僕に手紙が届く 君からの手紙だった
そして僕は絶望する もう君には会えないと
悲しみに明け暮れた 死のうとも思った
君のところへ行きたいよと
それでもついに僕も 分かる時が来た 僕はあることに気付いた
いつも僕は 君に会っている
いつもいつも心の中 思い出の中
君の言ってた言葉 「いつかまた会えるさ」の言葉 やっと意味分かった気がした
僕の中に 君との思い出は息づいている
眼で見ることは無くとも 心ではいつも会う
僕の心の中で
昔と変わらずに
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