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連れ帰る現実は幻
作詞 どぶはまり
足元を二分する白い車線を結んで
見えもしない背中に繋がること夢見てる

綱渡りみたいに来た道を辿っても
見つかるのはガラスのような人ばかり

現実の姿なんて
探せば何処にもあったのに
いつも本当の影だけは
私の手の中に残らないの


人々を区分する街の網目を巡って
着きもしない終わりへ繋がること望んでる

綱渡りみたいな行く道を進んでも
見送るのは闇夜のような音ばかり

現実の在り処なんて
探せば何処かにあったのね
なのに本当の声だけは
私の手の中に残らないの


なぜか本物の鍵だけが
私の手の中で光らないの

今も 現実が消えるから
家へと帰る戸は開かないの

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 連れ帰る現実は幻
公開日 2006/09/01
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 今も 現実が消えるから家へと帰る戸は開かないの
どぶはまりさんの情報
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