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未来図が、ずっと白いままで
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作詞 雪豹 |
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過ぎ去る夏の 強い日差しの中で
キミとの別れ惜しむ様に 時が止まる
ベッドの上で眠る キミの左手に
そっとはめた指輪が 悲しく光輝く
命の終わり歌う セミの声が
何故だかやけに 耳障りで
顔を伏せて 僕は耳を塞いだ
二人で描くはずの未来図が ずっと白いままで
零した涙だけが 染みを刻んでいく
思い出に生きる キミの笑顔は 変わらぬままで
僕だけが 年老いていく
キミを失ったから 僕は強くなるよ
あれから幾つも 季節が過ぎたけど
僕の中にある時計は 止まったままで
一人で生きる事が やけに寂しくて
キミに似てる誰かに 面影を重ねて見てた
砂浜に寝転び 空を見上げ
無数の星に キミを探し
夢の中で 会いたいと祈ったよ
二人で描くはずの未来図が ずっと白いままで
過ぎ去った時だけが 埃つもらせていく
思い出に生きる キミの笑顔を 守れるのなら
ピエロだって 演じられるよ
キミに出会えたから 僕は強くなれた
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