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砂時計
作詞 siori
誰かが 僕を 産み落とした
「お母さん」
なんて呼ぶのは やめにした

価値の無い命を愛せるならば
僕の命の価値も あるのかなぁ

誰かの心に 僕を置いた
「友達」
だって言われてすぐに捨てられた

価値の無い命を見つけられたら
そこに僕を 置けるのかなぁ

生まれたときから進んでる
僕という砂時計
進んでく僕の時計は 止まらない

何を愛すことができて
誰かを好きになれるのなら
君という砂時計 止める意味も無いんじゃないかな


昨日と今日までの 距離を見た
誰かが僕の背中を押してくれた

押された分だけ 傷ついた
僕の命の価値が 見つからない

生まれたときまで逆さまだった
僕という砂時計
進んでいく僕らの世界は 止まらない

何かを見る事が出来て
何かに触れるなら
君という砂時計 止める事も無いんじゃないかな


ほら すぐに ここへ おいで
失った笑顔の中から 今でも 光ってる
君が 出てくるよ


何かを見る事も
誰かを知る事も
僕らが失った 笑顔の価値だろう

数えた砂時計の 残りの時間を
必死でもがいて 生きている

僕らの砂時計は 止まらない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 砂時計
公開日 2006/09/01
ジャンル ポップス
カテゴリ 応援歌
コメント 自分の中でどんな葛藤や感動があっても世界は回りつづけているということに気付いたときに書いた詩です
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