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隣
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作詞 皐月 |
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いつの間にか君が隣に居た 嫌な訳じゃないの
ただそれが嬉しくて にやける顔を見られたくないの
いつの間にかそれが普通になあっていて
時々「きらわてるの?」なんて聞いてくる
それが嬉しくてつい「嫌ってないから安心して?」
なんてそれがとても嬉しくて 夢を見た
あなたとならんでしげみを散歩するの
それも嬉しくて自分でも分からないほどに
あなたと別れるのはつらいけど
今は隣に居て笑ってくれるから
支えになってくれてるから 心配しないでね
お願いよ?…
あなたはあなたとして運命を歩んでく
私はここで止まるわけにはいかない……
いつか私もあなたの隣で笑って
あなたの支えになるから
心配しないでね?
5年後の冬、あなたに会った「久しぶりね」
と呟きながら…
5年前の冬、一緒に入った遊園地で
見た花火、すごかったね?
今はもう、その遊園地は無くなってしまったけれど
私たちは遊園地と同じ運命を送るのかなって考えた
それは怖かったけどあなたがそうしたいのなら
私は喜んでするよ?
なんて言ったら怒られるのだろうけど
本当の事だから、忘れないでね…
そして眠りについた…
そうして見た夢は5年前の花火の夢…
懐かしくってつい涙を流してた
10年前に私たちは出会った
いつも、引かれあって、勇気出して告白した
あの時勇気を出さなかったら隣に
あなたは居ましたか?
その事を気にしてると、あなたは言った
「もし10年前にお前が告白してくれなかったら、
今こうして隣に居なかったのかな?」
なんてびっくりしたのあなたが覚えてた
もう忘れたかと思っていたのに…
そのとたん涙があふれ落ちた…
その気持ちの代わりにこう答えた
「居たよ」って…
今もあなたは隣に居ます
何年もの間愛をためてきたからね
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