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淡恋
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作詞 楠木葵 |
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温かな日差しと ホットコーヒー
テーブルに並べた 朝のひと時
始まりを告げる 街の呟きが
喧騒と混ざって 君を見失った
「想う事に疲れたのは本当に大切だったから」
君は笑って言った でも泣いていた
後ろ歩きは 得意じゃないけど
思い出の熱を まだなぞってる
未熟な言葉を紡いで 毛布の中一人
時間を戻す魔法を探した
幸せな日常 パズルみたいに
出来上がる歴史が なんか嬉しくて
今も振り返れば ドラマみたいに
繋がってる気がする 虫の好いはなし
「偶然がきらきらと私達の道に落ちていくようね」
君は笑って言った 一緒に笑った
優しくすると 上手く行かなくて
些細なことが 難しくなった
繰り返す始まりと終わり その度に僕らは
孤独ををまたいで飛び越していく
正しい速度で 転がる時間に
僕らはどこまで 追いつけていたかな
未熟な言葉を紡いで 夕日を覗いたら
魔法なんか無いって気づいた
何も知らなくて 落ちていたモノに
必死になって しがみついてた
淡い色の夢を見せ 僕を揺らすソ\レを
まぶたに焼付けて閉じ込めた
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