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オクビョウナボクダカラ
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作詞 御之照 |
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僅かな光に導かれてこの場所に来ました
前居た所は「悲しみの洞窟」です
生まれた時もこんなふうに
暗闇から光求めて来たけど
一番輝いてた「生まれ立て」の頃から
最近は遠ざかりつつあるみたいです
僕が「この世」のドアを叩いた時は
どんな顔してたっけかな
それさえも思い出せないでいます
足りないものを数えては不安に駆られ
自分の穴を誰かの持ち物で埋めようとしていました
嘘でもいいから僕に輝きをください
嘘でもいいから僕を求めてください
嘘でもいいから・・・
それで満足できると思っていた
それで何かが変わると信じていた
「明日は強くなれますように・・・」
目を瞑って祈っていても虚しくなるだけ
「また意味のない日が来るんだろうか・・・」
心のどこかが痛み出して強く叫んでいる
自分が生きていることを忘れていました
この世の光を見た時に「自分自身」が
始まったことを忘れていたんです
誰かのカラーに染まろうと死に物狂いで
気付かなかったんです
気付かなかった・・・
気付かなかった・・・
気付いてました・・・本当は・・・
オクビョウナボクダカラ
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