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夢物語
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作詞 masa |
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夏が暑くてよかった
照れて赤くなった頬を
ごまかせるから
こぼれた涙も
汗だと
言い張ればいい
まだきれいなままの浜辺で
二人で刻んだ
愛の言葉
波にさらわれたそれは
どこに届いたの?
僕らは
どこからか届いた
誰かの言葉を
二人して拾う
冬が寒くてよかった
君に寄り添うのを
寒いからと言い張ればいい
その少し暖かい手を
握ることもできる
まだきれいな雪の上に
二人の足跡を残す
出来上がった僕らの軌跡に
また雪が降り積もって
そのときの気持ちのままで
残してくれる
こんな夢物語
君と残せたら
そんなことを
君の横顔を見て思う
まだ慣れない
君と見る景色
太陽はあんなにもまぶしかったっけ
僕の鳴らす足音に
君の分が増えただけなのに
こんなにも楽しい
君と出会えてよかった
これで一緒に歩んでゆける
同じ季節を
同じ思いですごせる
君が泣いたとき
僕が一番に泣いてあげられる
こんな夢物語
君の笑う顔を見つめてたら
ふいに思い浮かんだ
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