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愛しい君へ。
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作詞 夜 |
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ねぇ、僕らが出会ったときを、覚えてる?
僕はあの時、他人なんかこれっぽっちも信じてなかった。
親友にも裏切られたような気分になって、現実逃避をした世界で君に出会ったんだ。
でも、信じる気なんてなかった。
僕にとって、君は「偽りの友達」でよかったんだ。
嘘をついてもいい。
傷つけてもいい。
泣かしてもいい。
そんな、「イラナイ」存在だったんだ。
でも今は、ケータイでしか会えない君がすごく愛しい。
顔も分からない。
声も機会越し。
君の事なんてこれっぽっちも知らないけれど、それでも僕は君が必要なんだ。
君の言葉に僕がどれだけ救われたかなんて、全然知らないだろう?
今の君になら、僕は嘘をつかれたって、傷つけられたって、泣かされたって構\わない。
だからお願いだ。
どうか、君は君のままでいて欲しい。
この先、どんなことがあっても、君は今の君でいて欲しい。
「変わりたい」と君は言ったけど、僕は「今の」君が愛しいんだ・・・・・・・。
いつか、僕は君を迎えに行く。
その時初めて、変わればいい。
だからそれまでは、変わらない君でいて欲しい。
僕らが、ケータイを超えた出会いをする、その日までは・・・・・・。
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