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予\定調和
作詞 どぶはまり
空深くを覗き込むように見上げれば
数多くの輝きと出会いながら
見えない闇はその形を描いていた

前を見ることは怖くて
後ろを振り返ると名残惜しくて
左右を見ることは許せなくて
いつまでたっても歩き出せない

本当は君の手を掴んで居たかった
そうすれば迷わず前を見つめられた
嘘にしか見えない満天の星空の中で
君だけが辺りを照らす光に見えていたから


ただ足早に過ぎ去る時を見上げてた
数多くの輝きは何時の間にか
見えなくなってこの空から別のところへ

別れて行くことは辛くて
記憶を呼び覚ますと感慨深くて
明日へ発つことは孤独であって
どうしてこんなに弱くなったのか

本当の正解は未だに見つからない
それなのに間違いだけは幾つもあった
小説のように定まったストーリーの中で
運命から逃れようといつだってもがいていたのに


あの日 この空に放り投げたのは
遠すぎる記憶と
届かなかった思い
散らばったそれは
今だって涙のように輝いている

予\定調和に廻り続けるこの空の中で
ただそれだけが今もずっと

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 予\定調和
公開日 2006/07/04
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 人気投票ありがとうございます!元気が出てくれると嬉しいものです♪旅立てない人と予\定調和に廻る星空の話です。暗め?
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