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再生
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作詞 ●殻虚● |
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如何しようも無い程 手の平が痛む
振ってくる針を 唇を噛んで 受け止めていく
この手を 引いてしまったら 「最後」
命は続けども きっと 私の最後なの
そんな 予\感が 背筋を撫ぜて
それでも 私は涙目で助けを請いながら
行き交う人を恨むのか?
晴天の空 快晴の街
交差点の真ん中に向日葵が咲く・・・
ポラロイド 映して浮かび上がるのを 待つ
「よく頑張ったね もぅ いいんだよ」そんな一言を 待つ
君に言って欲しいと願う 私は脆い
君の背後にある想い 私は怖い・・・
如何しようも無い程 足の裏が痛い
受け損ねた針が 上を向いて 落ちている
歩みを 忘れてしまったら 「最後」
道を見失い きっと 迷って朽ちていく
そんな 確信 首筋を撫ぜて
それでも 私は色々な物に心奪われ
行き去る人々を妬むのか?
暗転の雲 降り出した雨
人ごみの真ん中に紫陽花が咲く・・・
ケロイド 傷跡が浮かび上がるのを 待つ
「痛かったんだね もぅ いいんだよ」そんな一言を 待つ
君は言わないでと祈る 私は弱い
君の優しさの意味 私は怖い・・・
どうか 傷跡に綺麗な花がなり いつか・・・
悲劇のヒロインが死んで 痛みの花束を愛せるように・・・
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