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花火
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作詞 アジ文 |
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あなたがいなくなって
飲めなかった酒も飲めるようになったよ
それはあなたのいない現実を埋める為
あの充実していた日々
一人という孤独がそれを教えてくれた
些細なことで別れた二人 もう戻らない日々
あのとき出会ったのは偶然
別れたのは必然だと想った私
今、間違いだと気づいたよ
失ってからあなたを知る
今、あなたは何をしているの? 何を想うの?
あの時は何でもわかてたのに
わかりすぎることが二人の絆だった
今日もあなたの影を探している私
街頭で 駅のホームで 部屋の中で
初めてのデートは横浜の花火だったね
「これから二人で毎年見にこようね」
あの時、約束したよね
二人で見つけた特等席 今年は他の人が座るのかな?
最後のデートは桜の木の下で過ごしたよね
「もう終わりなの?」
そんな想いを抱えながら
満開の桜を横目にギクシャクした二人
いくつものものを失って 何か得てこれたのか?
まだわからなけど 一人でやっていくって決めたんだ
今年の花火が終わったら
私はあなたのことを忘れるよ
新しい一歩を踏み出すってやっと決意したんだ
今年のあの花火の日はあなたが去ってから
見つけたお気に入りの場所で過ごすよ
そこですべてにピリオドを打つんだ
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