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三味線と雨と弾けないわたし
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| 作詞 那湖 |
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落ちてきた雨 かさぶたに滲みる
傘差さず一人 あの子待つ 一人
一昨日落ちた雷は わたしを半壊させた
三味線１つ持って 止まらない鼓動押さえ
地べたに座り込んで グランブルーの水溜り
擦れた声で叫んだ 助けて助けて助けて
声と合わない騒音 指が奏でる愛の音
しずかに響く騒音 見えない君へのラプソ\ディー
手首に結うミサンガ 弦と共に消えようか
三味線と英語の詩 見えない君へのラプソ\ディー
届くだろうか 声が 聞こえるだろうか 愛が
雨が傷をえぐるわ もう限界かもしれない
あれ 雨は止んでる
一昨日落ちた雷は あの子を全壊させた
三味線１つ持って 止まった鼓動を見た
地べたに座り込んで グランブルーの水溜り
空はからからなのに グランブルーの水溜り
ながい髪がからまる 三味線と雨とわたし
かさぶただらけの指 三味線と弾けないわたし
擦れた声で叫んだ 助けて助けて助けて
雨が降るはずなのに 塩っぽい雫ばっかり
地べたに座り込んで グランブルーの水溜り
降ってるはずなのに 体は濡れなかった
あれ 雨が止んでる
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