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君のもとへ
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作詞 ゆうや. |
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いつも通る同じ道
良いも悪いもカンジナイ
台本どおり風に流されていく
この綿毛は何を思っているのだろう?
時折とどく風の便り
中身は春の香り...
生き物が生まれる優しさを教えてくれる
そして僕も、
人間の良さを風へと送る
僕たちは友達だ・・・
初めて作ったラブ・ソ\ング
うまく奏でることはできないけれど
綿毛が聞きに集まってくれる
綿毛たちは歌を聞き終わると
ふたたび、ふわふわと風に流されて行く
ひとつひとつの綿毛に溶け込んだ歌は
色々なところに運ばれ、歌われ、奏でられ
合唱となって世界へ響きわたるだろう
いつも通る同じ道
今日も綿毛たちが風に流されていく
耳をすますと歌が聞こえてくる
美しい歌声だ・・・
風の便りが届いた
中身は綿毛
綿毛は急に奏でだした
そう、僕が作り出したあの歌を...
聞き終わると僕は願いを込めて風に流した
君のもとへ・・・
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