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無題
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作詞 シオ |
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それでも歩くんだと教えてくれた
涙が流れそうなときは
ゆっくり上を向くんだ
「太陽を見るとあくびが出る」
なんて、よく言うでしょう
振り返るのはあきらめる時
つないだ手も あなたの笑顔も
今はもう何一つなくても
思い出せる言葉がある
私を導く旗になる
星の数だけの夢を並べて
一つずつ明かりを消していく
最後に残ったのは
「やっぱりあなたといたい」
誰も叶えてはくれない
いつしか旗は折れていた
苦しいとき 悲しいとき
一人だと思い知らされる
思い出せる笑顔が欲しい
私を包むあなたが欲しい
もう歩けなくて
膝を抱えて座っていた
あなたを忘れようとしていた
折れた旗も 見えない道も
もう一度作り出せばいい
私には言葉がある
いつかもらった言葉がある
忘れることも 失うことも
何一つしなくていい
あなたを乗り越えられる
いつかもらった言葉と共に
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