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月と狼
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作詞 椿 蒼音 |
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月を食べた狼
星だけが輝く夜空で
大きな狼は呟いた
「キミと一緒にいたかった」
月の無い夜空
小さな星の明かりは
とてもとても弱くて
これまでに無いほど
寂しくなった
星降る夜でも
月は優しくて
僕を見ていてくれるから
いつしかキミを好きになってた
冷たい夜風に
一筋の流れ星が
大きな狼の頬に流れた
「キミを愛してた」
キミは彼が好きで
彼もキミが好きで
朝から晩まで追いかけあって
僕は居場所をなくした
何も無い恐怖に
出会った気がした
何も無い恐怖は
今この瞬間
キミが居ないこと
月(キミ)を食べた狼(僕)
星だけが輝く夜空で
大きな声を上げて泣いた
「キミを愛してた」
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