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初夏
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作詞 きいこ |
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太陽の日差しが少し強くなった七月の初め
淡い空は僕の心を見透かしているよう
切ない想いに押しつぶされそうなの
きっとこのまま時が止まれば
ずっと一緒にいられたのにね
わがまま一ついっていいの?
頭をそっと撫でてください
行かないでなんて言えない
君が困る顔が浮かぶから
背伸びしておでこにキスをした
この夏限りの甘酸っぱい恋
愛しくて尊くてもどかしくて…
そよ風が吹くたび君と過ごした思い出が蘇る
出会いも別れもひどく必然的なことです
淋しい想いが溢れて僕を襲う
どうか変わらずにいてください
夢の中で君が僕を呼ぶ
どうかどうか手を差し伸べて
僕ではどうにもできないから
行かないでなんて言えたら
君はなんていっただろう?
この夏だけの二人の奇跡
僕はただ君を待つしかなくて…
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