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Chain
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作詞 hui |
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欲しいものなんてなかった 大切なものもなかった
ただあったのは 不変の真理
好きなことを知らず 嫌いなことも知らず
何をしても 満たされない
そんな連鎖の続く 虚しすぎる毎日
ベッドの中で 目を閉じると
独りきりで目覚める朝 いつも通り過ぎてくから
きっと 街が色褪せて 光をなくしてしまっても
何も変わらない
息が詰まりそうな 胸が張り裂けそうな
心苦しい この空間
外へ出れば楽になる そんな幻想を抱いて
勢いよく 飛び出しても
空を見上げ無理に笑う 不意に涙流れ落ちる
きっと 時が色褪せて 昔を忘れてしまっても
少しも変わらない
しつこいくらい ひとつのことに執着して
何も得られないとわかって 失望して
時が過ぎ去ることに 責任を押し付け
自分から逃げ出す 哀しきものの形
期待されて苦しむ日々 見捨てられて悲しむ日々
全部 簡単には変わらない 変わるならば苦労しない
悩みは増える それでも生きる
独りきりで目覚める朝 いつも通り過ぎてくから
いつか 君が色褪せて 私が消えてしまっても
世界はこのまま 回り続けるだろう
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